今日は所属している春日井さくらライオンズクラブの活動で、薬物乱用防止教育認定講師養成講座に参加しました。これは4年ごとに更新されるもので、2023年に期限切れとなるため、新たに講座を受けました。これは県内のライオンズクラブの会員の方が対象で、1R~8Rまで各地域から245名が参加され、名古屋市公会堂の4階ホールはいっぱいとなりました。
最初に地区ガバナーのご挨拶、続いて地区ライオンズクエスト・薬物乱用防止委員会委員長のL坪井がさっそうと登場。我がさくらライオンズの代表で、立派にご挨拶されました。続いて薬物乱用防止啓発動画を見て、専門講座として講師に愛知県警察本部刑事部組織犯罪対策局の薬物銃器対策課課長の方が、「薬物犯罪等の現状」について講義を受けました。
後半は愛知県保健医療局生活衛生部医薬安全課主査の方より「薬物乱用防止対策について」の口座を受けました。今、日本では若者への大麻の広がりが深刻化しており、覚醒剤事件の検挙人員が年々減少を続けている一方で、大麻事犯の検挙人数は増加を続けているそうです。特に30歳未満の若者の間で増加が目立ち、7割近くを占めています。某大学のスポーツクラブで学生の検挙もありました。
そこで小中学校で、幼い頃から薬物は恐ろしいものという知識を教えていくことが大切であり、ライオンズクラブで積極的に薬物乱用防止教室を開催しようという活動で、講座が開かれています。春日井さくらライオンズも市内の中学校で毎年開催しており、その様子をL坪井委員長が映像も使って報告しました。3時間の口座を無事に終えて、認定証をいただき帰りました。